水色の屋根シーサー「新作」

しまんちゅ工房あらかき

2023年11月26日 08:31

はいさい!

しまんちゅ工房のあらかきです(^^)


皆様におかれましては、素敵な週末をお過ごしの事と存じます。

沖縄はすこし肌寒くなってきましたが、
この時期の本州との寒暖差はおおきくて
日中は20℃を越していきますので半袖でまだ過ごせます(^^)


これから
どんどん寒くなってきますので、どうぞ暖かくして美味しいモノをご堪能くださいませ。


私は引き続きダイエットでございます!

・・・。



がっしかし!

上さんの手料理が美味しい事、美味しい事

趣味が料理なので
長女のお弁当もせっせと毎日のように作っています。

父の夕ご飯も栄養バランスを考えて、これが本当に美味しい。

感謝、感謝です。


・・・


食いすぎ注意!


以前は痩せていた父も今は顔がふっくらしてきました。

私は御腹が出てきました・・・。


うーーーん。
断酒と禁煙引き続き出来ているのですが、糖分・・・。

これには負けてしまいます。

ただ!
めげずに今日はうんと!意識して

最初の習慣となる大きな大きな歯車を動かしていきたいと思います。

初動はとっても大変ですが、動き始めて3か月したら
自動で動いていくので、この3か月間

重たい大きな歯車を動かしていきたいと思います。


沖縄からは以上でございますがっ


今日も窯の火いれです!


どんどん父の作品が出てきます。

今日はHPで紹介する前にこちらで先行お披露目!


華やかな水色をまとった波紋シーサー(はもん)


「波紋シーサー」は、その名の通り、
静かな水面に生じる波紋のように、
穏やかでありながらもその存在感がじわじわと広がるような魅力を持っています!



HPでは、義経と静御前を紹介していますが
https://www.shimancyu-koubou.com/syouhin/mayoke/yuuyaku/yoshitune/01.html


その作品よりも更に華やかな水色が出ています。


今回は二度焼成しました。

一度素焼きした後に釉薬を施して本焼きをする。


一度だけの焼成よりもより瑞々しくなっているように感じます。


また、今回の作品は「屋根獅子」です。

沖縄は伝統的に、

勾配屋根には単体のシーサーを置きます。



始まりは「村落獅子」だと思うのですが調べてみたいと思います。


沖縄に点在する村落獅子ですが、古いのは500年前まで遡ります。

そのシーサー
ほとんど一体なんです。


立派な門がない村落だからなのかなと。
主要な道路
あるいは山頂

または、山のふもとなどなど

風水の役割も果たしてた村落獅子は、対ではなく単体の作品がおおい

さらに

明治以降になり赤瓦屋根が普及したと同時に
屋根に漆喰シーサーが乗っていくのですが

このことが屋根獅子の起源だとも思います。

ただ

浦添にある王様のお墓

遺骨を納める陶器の屋根にシーサーらしきものがあるので
起源説はいろいろあるように思うのですが

民家の屋根にのったシーサーは漆喰シーサーが初めての様に考えています。

※もっと勉強していきます


その屋根にのった漆喰シーサーなのですが
こちらもほとんど単体


Googleで屋根シーサーと画像検索したら一目瞭然

https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC&sca_esv=585317599&tbm=isch&sxsrf=AM9HkKniCro2FOMe02dlqks6ShUo73D4dg:1700954008763&source=lnms&sa=X&ved=2ahUKEwibxeK7o-CCAxVVs1YBHYKzDggQ_AUoAXoECAMQAw&biw=1524&bih=1316&dpr=1


ただ、これはあくまでも伝統なので

単体で置くのが「正解」という事ではないです。

伝統とはカタチを変えながら本質を守っていくと私は考えています。

ただし「伝承」は違います。

伝承とは一言一句そのまま受け継いでいく。

正解もそうですよね。

1+1は2という事を徹底しないと数字で会話が成り立たなくなる。


シーサーとは伝統だと思っています。

なのであくまでも目安です。ぜひ好き好きに屋根に飾ってください(^^)



その屋根シーサー


父は瓦工場も運営していたので
屋根シーサーの依頼が多かったことから思入れがある作品の一つです。






綺麗な水色が出ました(^^)

これからHPでも紹介していこうと思います。



父の提案で頭に沢山釉薬を施しました。

その方が落ち着くそうです。


父の作品なのでそのように私が施していく(^^)






一度素焼きした後に釉薬をかけて
さらに上から透明釉をかけています。




良い色が出たと思います。

白地の陶土に水均窯

どんどん挑戦していきたいと思います!


という事で
次回の作品なのですが・・・。

白い陶土から一転


ブラックです!!!


そのブラックに施す色なのですが、色々考えても
やはりあの色しか思い浮かびませんでした。

あれです

あれ


(^^)


次回はブラックシーサーに「あれ」を施してお披露目いたしますので
引き続き応援の程をゆたさるぐぅとぅ!

うにげーーさびら(^^)




追伸


テレビ見ずに釉薬を勉強しているので
最近しったのです・・・。

阪神優勝!誠におめでとうございます。

1985年以来、実に38年ぶりという事で!


おめでたいです(^^)


「日本一」


いつか当店も日本一を目指して諦めずちばっていきます!!!

それでは!

本日もお越しいただき、また最後までお付き合いくださり
いっぺー!にふぇーでーびる(誠にありがとうございます!)


ぐぶりーさびら(失礼いたします)





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