シンハ➡師子➡獅子➡シーシ➡シーサー
はいさい!
しまんちゅ工房のあらかきです(^^)
今日はシーサー研究室から中国編をお届けします。
さて
早速ですが「シーサー」という名前・・・・。
その前に、シーサーとはなにか?という定義から!
シーサーとは世界に点在している獅子像文化の一つ
世界にはライオンをモチーフにした獅子像文化があります。
分かりやすい所で説明すると日本の狛犬や唐獅子牡丹、シンガポールではマーライオン
エジプトはスフィンクス、欧米では「獅子王」などなど獅子王のように装飾ではなくて紋章やシンボルとしても獅子像文化は幅ひろく存在しています。
そして沖縄ではその獅子像文化が一般宅で愛される世界でも珍しい文化があります。
それが「シーサー」
今日はその「シーサー」の語源について
お話ししたいと思います(^^)
そして今日は中国編です。
そう!シーサーの由来は「漢字」にあります。
漢書‐「西域伝・上」には、トラやヒョウまで食い尽くす「師」なる動物が存在すると記載されているそうです。
西域伝は、前漢の時代という事ですから
紀元前209年~紀元前8年
・・・。
卑弥呼が二世紀末から三世紀前半にかけてと言われているので
とんでもなく古い時代にはすでに漢字の国に獅子像文化が入ってきている事がわかります。
その獅子像文化はどこからか?というと、インドからです。
仏教と共に伝来してきたという事は前回の記事でご説明いたしました。
シーサの上に乗る仏様!?
シーサーは三蔵法師が運んできた!?
インドで仏教が生まれ
シルクロードを通り、仏教と共に漢字の国にやってきた獅子像文化。
ではインドでは獅子像を何て読んでいたのか?
古代インドで使用されていたとされるサンスクリットではライオンの事をसिंह「Siṃha」(シンハ)と呼んでいたそうです。
シルクロードをへて中国にきた「シンハ」は「師」として漢字になります。
諸説ありますが「子」とはあまり意味がなく単なる接尾後?とか
荒俣宏さん作の「獅子:王権と魔除けのシンボル」の80ページでは「ネコ族の同類たち(子)の指導者(師)を意味した
と記載されていているので諸説あると思いますが、僕は荒俣先生の知識と博学を信頼する事にします。
さて中国で「師子」と漢字で表記されたライオンですが、沖縄にきて!シーサーとなるのですが、
実はあまり知らていない別の呼び方が沖縄にはあります(^^)
今では聞くことが少なくなってきたのですが、以前は
年長者の方が「シーサー」の事を「しーし」と呼ぶことを聞いたことがあります。
※あれ?気のせいかな?父にも確認してみます!
中国よりの発音だと「しーし」になるのですが、
サンスクリットよりだと「シーサー」になるのが面白い
そして沖縄の方言では「お肉」のことを「しし」と呼んだりします。
ししとは「獣」の事をさします。いのししの「しし」ですよね?
これは日本の古代文字でも肉のことを「しし」とさしているようです。
沖縄の方言はこのように日本の古代の言葉がそのまま生き残っている事も沢山あるので、
僕はやっぱり「琉球王国」という単独政権ではなくて「薩摩国」「肥後国」などのように日本の地方政治国だったように感じます。
尚巴志は和船で取引した「鉄」を入手していたり
中国側からみる歴史と本土から見る歴史観もあるように感じます。
話が飛びました!
中国編ばかりを書いていると
このご時世ですから勘違いする人もいるかもしれません。
僕の祖父は第37師団の日本軍ですし僕達一族はそれを誇りにしています。
そして沖縄から平和を守るシーサーをお届けするのが僕の使命です(^^)
日本・中国・韓国
いつの日か三大同盟国としてアジアの平和をまもり
西洋と東洋がシーサーの「阿吽」のようにバランスよく世界の平和を築けれたらと思うのですが・・・。
まだまだ先は長そうです。
また!中国編を書いていきますので引き続きお付き合いください(^^)
中国編の次はインドに取りかかりたいと思います!
今日も最後
脱線してしまいましたが、
サンスクリットではライオンの事を「シンハ」
それが中国で「師子」「シシ」となり、
沖縄では「シーサー」となった。
ししがなぜ?シーサーになったのでしょうか?
日本では唐獅子「からしし」と呼ぶのですがなぜ?沖縄では「シーサー」?
うーーん
わからないさー
・・・。
えっそういう事?
あっ!「エイサー」もだ(^^)
なんでサーになったのでしょうか?
そうそう!
与那原にもある大綱曳
その時に登場する旗頭(はたがしら)があるのですが
呼びかけが「サー」「サー」「サー!」なんです。
これも「さあ」という日本語なのか?
ヘブライ語のサッス、サッサ「喜ぶ」からきているのか?
・・・。
何やらオカルトの方向へ行きそうです笑
好きですが(^^)
シーサー?
あれ?今日もやっぱり「分からない」にたどり着きそうです(^^)
方言についても勉強しないとですね!
それでは!
今日も最後までお付き合い頂きいっぺー!にふぇーでーびる(誠にありがとうございます)
ぐぶりーーーさびら。
しまんちゅ工房のあらかきです(^^)
今日はシーサー研究室から中国編をお届けします。
さて
早速ですが「シーサー」という名前・・・・。
その前に、シーサーとはなにか?という定義から!
シーサーとは世界に点在している獅子像文化の一つ
世界にはライオンをモチーフにした獅子像文化があります。
分かりやすい所で説明すると日本の狛犬や唐獅子牡丹、シンガポールではマーライオン
エジプトはスフィンクス、欧米では「獅子王」などなど獅子王のように装飾ではなくて紋章やシンボルとしても獅子像文化は幅ひろく存在しています。
そして沖縄ではその獅子像文化が一般宅で愛される世界でも珍しい文化があります。
それが「シーサー」
今日はその「シーサー」の語源について
お話ししたいと思います(^^)
そして今日は中国編です。
そう!シーサーの由来は「漢字」にあります。
漢書‐「西域伝・上」には、トラやヒョウまで食い尽くす「師」なる動物が存在すると記載されているそうです。
西域伝は、前漢の時代という事ですから
紀元前209年~紀元前8年
・・・。
卑弥呼が二世紀末から三世紀前半にかけてと言われているので
とんでもなく古い時代にはすでに漢字の国に獅子像文化が入ってきている事がわかります。
その獅子像文化はどこからか?というと、インドからです。
仏教と共に伝来してきたという事は前回の記事でご説明いたしました。
シーサの上に乗る仏様!?
シーサーは三蔵法師が運んできた!?
インドで仏教が生まれ
シルクロードを通り、仏教と共に漢字の国にやってきた獅子像文化。
ではインドでは獅子像を何て読んでいたのか?
古代インドで使用されていたとされるサンスクリットではライオンの事をसिंह「Siṃha」(シンハ)と呼んでいたそうです。
シルクロードをへて中国にきた「シンハ」は「師」として漢字になります。
諸説ありますが「子」とはあまり意味がなく単なる接尾後?とか
荒俣宏さん作の「獅子:王権と魔除けのシンボル」の80ページでは「ネコ族の同類たち(子)の指導者(師)を意味した
と記載されていているので諸説あると思いますが、僕は荒俣先生の知識と博学を信頼する事にします。
さて中国で「師子」と漢字で表記されたライオンですが、沖縄にきて!シーサーとなるのですが、
実はあまり知らていない別の呼び方が沖縄にはあります(^^)
今では聞くことが少なくなってきたのですが、以前は
年長者の方が「シーサー」の事を「しーし」と呼ぶことを聞いたことがあります。
※あれ?気のせいかな?父にも確認してみます!
中国よりの発音だと「しーし」になるのですが、
サンスクリットよりだと「シーサー」になるのが面白い
そして沖縄の方言では「お肉」のことを「しし」と呼んだりします。
ししとは「獣」の事をさします。いのししの「しし」ですよね?
これは日本の古代文字でも肉のことを「しし」とさしているようです。
沖縄の方言はこのように日本の古代の言葉がそのまま生き残っている事も沢山あるので、
僕はやっぱり「琉球王国」という単独政権ではなくて「薩摩国」「肥後国」などのように日本の地方政治国だったように感じます。
尚巴志は和船で取引した「鉄」を入手していたり
中国側からみる歴史と本土から見る歴史観もあるように感じます。
話が飛びました!
中国編ばかりを書いていると
このご時世ですから勘違いする人もいるかもしれません。
僕の祖父は第37師団の日本軍ですし僕達一族はそれを誇りにしています。
そして沖縄から平和を守るシーサーをお届けするのが僕の使命です(^^)
日本・中国・韓国
いつの日か三大同盟国としてアジアの平和をまもり
西洋と東洋がシーサーの「阿吽」のようにバランスよく世界の平和を築けれたらと思うのですが・・・。
まだまだ先は長そうです。
また!中国編を書いていきますので引き続きお付き合いください(^^)
中国編の次はインドに取りかかりたいと思います!
今日も最後
脱線してしまいましたが、
サンスクリットではライオンの事を「シンハ」
それが中国で「師子」「シシ」となり、
沖縄では「シーサー」となった。
ししがなぜ?シーサーになったのでしょうか?
日本では唐獅子「からしし」と呼ぶのですがなぜ?沖縄では「シーサー」?
うーーん
わからないさー
・・・。
えっそういう事?
あっ!「エイサー」もだ(^^)
なんでサーになったのでしょうか?
そうそう!
与那原にもある大綱曳
その時に登場する旗頭(はたがしら)があるのですが
呼びかけが「サー」「サー」「サー!」なんです。
これも「さあ」という日本語なのか?
ヘブライ語のサッス、サッサ「喜ぶ」からきているのか?
・・・。
何やらオカルトの方向へ行きそうです笑
好きですが(^^)
シーサー?
あれ?今日もやっぱり「分からない」にたどり着きそうです(^^)
方言についても勉強しないとですね!
それでは!
今日も最後までお付き合い頂きいっぺー!にふぇーでーびる(誠にありがとうございます)
ぐぶりーーーさびら。