はいさいー!
しまんちゅ工房のあらかきです(^^)
今日は
「シーサー職人の父を歩かせる会」のご報告です(^^)
この会は、
いつまでも父に健康で製作して欲しいので、「父が好きな花を見にいこう!」という口実の下に、
歩いてもらう!事を目的に設立された会でございます。
今回は、
沖縄県は北部東海岸に位置する「東村」のつつじ祭りを見に行きました。
2024年は、第42回を迎える東村が誇る!ツツジ祭り
1976年に始まった村民あげて手造りされたつつじ園。
今では広大な敷地に、5万本(2018年時点)の沢山の種類のつつじが植栽されています。
1976年から6年余りの歳月をなんと!
ボランティアで植栽してきたこのつつじ園
老人会の皆さん、婦人会、青年会、議会、児童生徒会などなど
東村の各団体ごとに植栽をボランティア活動で行てきたという事ですから
これまでの活動に想いを馳せてみると
一層
つつじ園の素晴らしさにきづいていきます。
広大な敷地を歩いていくと
「老人の森」や「議会の森」という看板が見えてきます。
「ここは、きっとそれぞれの団体で植栽してきたのだろう」と、当時の様子が見えてきます。
子供達の笑い声
高齢者の経験値が生きてくる植栽の方法
議会の森では、是々非々の議論で花を咲かせていたかもしれません。
老人の森でひと休憩する父は、73歳ですが、「老人」と呼ばれるには早い気がしますね。
背中が曲がっている事を除けば、髪も黒黒
また
11時から与那原町を出て
東村について
つつじ園を楽しみ
帰宅して栄養会の夕飯まで約7時間
父はノンストップで僕と話します笑
とんでもないエネルギーだなーと(^^)
妻や次女、長男は、帰りの車中でお昼寝するくらい
つつじ園は広大で登りさかも多くて疲れるはずなのですが、
73歳の父は、終わる事のない熱意を帯びた話を僕にしてくれます・・・。
「老人」の定義は年齢ではなくて「老い」を感じさせてたら
40代でも老人と呼ばれるのかもしれません。
去年もつつじ園を歩いた父は「去年よりも体力がついている!」と喜んでいました。
老いるどころか「体力がついてくる父」
それくらい
7年間の祖母の介護は父にとってそれこそ過酷な日常だったのだと思います。
95歳で大往生した祖母を送り出した父は、若返っています。
いつまでもシーサーを制作して欲しい。
そう願っています。
つつじ園の先にある海も見えて最高の景色です。
良く手入れされた花の庭園は、天国ですね。
また来年は、長女も一緒に来たいと思います。
長女は、埼玉県でバスケットボールの天皇杯に出演していました。
キングスのチアリーダーをしています。
天皇杯の様子をテレビで見る父と僕達は、ハーフタイムになると
選手よりも長女を探すことに必死になります・・・笑
テレビに映る子供は格別に可愛いのです!
そう考えると、どの選手もそしてスタッフもさらにいうと
会場にすわる観客の皆さんも
誰かの子供で、誰かの孫で誰かのおいっこ、めいっこで、友達で、兄弟で
テレビの先には、じぃじやばぁばや両親、兄弟、いとこ、叔父さん、おばさんや友達が見ています。
そういう意味で子供がうつるテレビは、スポーツの勝ち負けを越えてなんだか温かい気持ちになれます。
関係者の皆さんお疲れ様でした。
さ~~今日は日曜日♪
父が制作したシーサーと一緒に店舗でおまちしておりますので、遊びに来てください(^^)
今日も沖縄は快晴♪
只今室内の気温23.6℃
陽気な太陽に少し冷たい島風
今日も最高のお昼寝日和でございます(^^)
次回の「シーサー職人の父を歩かせる会」は4月なのですが、5月は紫陽花園。
4月は梅雨前の「うりずんの季節」
沖縄でもっとも過ごしやすい季節と呼ばれる時期を迎えます。
出来たら
てっぽうゆりを見に行きたいなーと思っています。
https://www.okinawastory.jp/feature/monthly_april/
ただ父が好きかどうかは未確認でございます!
父は、かなり好みがはっきりしています。
ちなみに
翡翠カズラは苦手だそうです(^^;
どうにも花には見えないそうです・・・。
という父なので、確認して決めていきたいと思います(^^)
またご報告いたします。
それでは!素敵な週末をお過ごしください♪
本日も最後までお読みいただきいっぺー!にふぇーでーびる(誠にありがとうございます!)
ぐぶりーさびら(失礼いたします)
つつじ園の帰りにいつも立ち寄る
やんばるの川
父は、川にいくと
石を拾ってかえります。
4代目もどうやら川に行くと石を拾うという行為が習慣になりそうです(^^)
それから、カタツムリをみたら拾って潰すという行為も父から受け継ぎました・・・。
4代目がどんどん父のマネをしていきます。
この調子でシーサー制作もマネしてくれますように(^^)
幸せです。
心から世界に感謝を。