2023年 歩かせる会の紫陽花編「冒頭」

はいさい!しまんちゅ工房のあらかきです(^^)
沖縄は梅雨あけて初夏を一気に通り越して常夏の国になっております!
そんな暑い日差しが降り注ぐ当店でございますが、
7年間、
祖母の介護を経て95歳で大往生した祖母を看取り、
その祖父母が過ごした部屋を改築してシーサー制作を開始した父の作品を取り扱っております。
https://www.shimancyu-koubou.com/syouhin/mayoke/01.html
72歳になりました。
ただ父の
シーサー道は頂点へと達しているように思います。
経験と精神が高みに来ている。
毎日制作に没頭している父を見ているとその凄みといいますか、
魔除け獅子、
守護神を制作している現場の空気感が張りつめています。
でも
声をかけると
一瞬で笑顔になる父を見て「今父は、幸せなんだなー」と嬉しくなります。
若い時から一生懸命に働いてきた父。
今は「仕事」という気持ちではなくてクリエイティブ
作家のようにとっても楽しんでやっているようです。
それはまるで、父の少年時代のようなんだと思います。
遊ぶおもちゃがないから、
祖父母が仕事で使う「くちゃ」(沖縄黒泥)で好きな動物を作って遊んでいた少年時代のように・・・。
でもその時と明らかに違うのは、その工作した作品を父と同じように愛してくれる人がいる。
現場に張り詰めた空気感とは違って楽しくて仕方がないようです。
張りつめていたのは「緊張」ではなく「慶び」なのかもしれません。
これは作家さんにしか分からない領域かもしれませんね。
そんな父ですが
経験。精神
最高峰!
ただ肉体はどうしても・・・。
という事で僕と上さんと娘達と息子とで!「父を歩かる会」を結成いたしまして!
季節の花を見ながら歩いてきました(^^)
その第二弾
第一弾の椿を更新するのをすっかり忘れてまして・・・。
いずれ報告したいと思います!
第二弾は梅雨の時期に愛でる「紫陽花」を楽しんできました。
季節の花を見るというのは、父も昔から好きでよく母と出かけていたのですが
母が他界し僕も家族をもち・・・。
しかし若い僕自身にゆとりがなかったのだと思います。
父を誘う事が出来なかったのですが、今はだいぶ心にゆとりが出来ました。
これもそれも
皆さんのお蔭様です(^^)
父と家族で花を見るのはとても楽しくてまた来年の楽しみになります。
2023年の春はこうだった。
初夏、盛夏、晩夏は・・・。
あっという間に過ぎ去る一年を季節ごとに体感できるのは、日本人で良かったと思えますし
家族で共有できてまたその事に感謝の念が湧くと喜びではなくて慶びになります。
慶び
沖縄の方言では「かりー」
かりーには、「御縁」や「縁起」という意味も含まれています。
大好きな言葉です。
さ~~~♪
という事で2023年の梅雨、「紫陽花編」お届けしま~~~す(^^)
また
この紫陽花編!まさかの出逢いが!!!
という事でシリーズでお届けしたいと思います(^^;

今日は紫陽花編の冒頭だけご報告させてください。
沢山写真撮影しましたので
沖縄から熱く!篤く!お届けしたいと思いますので見て頂けると嬉しいです!
それでは!
今日はこの辺りで、また明日報告いたします!
ぐぶりーさびら(^^)
(失礼いたします)
