オーグスヤー(銅緑失透釉)別名「琉球青磁」
はいさい!
しまんちゅ工房のあらかきです!
今朝は父が成型し、新しい新色を施した作品をHPよりも先に!ここで先行お披露目したいと思います(^^)
父と私にとっては新しい色ですが、
沖縄にとっては伝統中の伝統の色になります。
そして数ある釉薬の中でも沖縄では最高峰の色だと思っています。
というのも釉薬は、ほとんどが和名が付けられていて販売されています。
その中でも沖縄の方言が当たり前に使われている訳には歴史があります。
「琉球」と呼ばれていた時代に沢山生産され輸出された沖縄の焼き物を代表する色なんです。
別名「琉球青磁」
とここまで書けば
「やちむん」に精通している皆さんなら
ごぞんじ
「あの色ね」という事で早速ご紹介致します。

父と私の親子合作
伏せ正面シーサー「オーグスヤー」です。
そして使用した釉薬はもちろん!
草葉善兵衛商店さんの釉薬「オーグスヤー」
この釉薬は、草葉善兵衛商店さんが独自に開発した釉薬です。
https://www.zenbee.com/?mode=f2
草葉善兵衛商店さんは創業1805年ですよ。
今の当主が12代目
10代目の時に沖縄と縁が沢山重なって
沖縄に支店が出来るのですが、
その御縁を元に独自で「オーグスヤー」を開発されました。
オーグスヤーには勿論和名があります。
「銅緑失透釉」
別名琉球青磁なのですが、
そんなに青が出る色ではないんですね。なので琉球青磁と呼ばれている。
琉球独自の青という事だと思います。
そして私は、
この名前の方がこの色をとても良く表しているように思います。
「銅緑失透釉」
以前は真鍮をまぜて釉薬を制作していたそうですが、
今はどうでしょうか?
12代目に聞いても企業秘密だそうです(^^)
オーグスヤーは食器にも使われるので、人にも優しい素材を使われるようになり
変化してきた釉薬と言われています。
ただ!
見てください!

出たんですよ~~~(^^)
嬉しいです!
この真珠色が本当に独特で美しいです。
またオーグスヤーは名前の通り「透明が失われた色」でもあるので
全体的に「にぶい」色を出しています。
なんというか
それがとても素朴さを生んでいるように思います。

面白い色です。
父がとっても気に入って「風神シーサー」の色に採用しました。
次回は沖縄を代表する色「オーグスヤー」を纏った風神シーサーをご紹介出来たらと思います。
日本中で愛されているこの屏風に描かれた風神ですが、

身体がオーグスヤーみたいです(^^)
アクセントに紺があって
それはまだ出せない色なので研究していこうと思います。

最初の作品は、沢山流れたので面白い風合いになっていると思います。
釉薬はある程度は狙っていくのですが、窯から出るまで本当に分からない。
それにしても師匠が成型した作品に挑戦できるのは親子だからですね(^^)
父に感謝してこれからも挑戦したいと思います!

また報告いたします!
今日も最後までお付き合い下さりありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください(^^)
ぐぶりーさびら(失礼いたします)
追伸
改めて「オーグスヤー」という名前なのですが、
薬の事を「ぐすい」と呼んだりします。
また
青あざの事を方言で僕達は「おーるー」と呼びます。
という事から青い釉(ぐすり)という事なのかなーと思うのですが
諸説色々ありそうですし
またなんで
濃い青じゃないんだろう?とも思います。
人間国宝になった金城次郎さんは生前
沖縄の焼き物は煌びやかさは似合わないと表現されたようです。
たしかに
金城次郎さんの作品は、どこかニブイ色です。
なんていうんだろう
華やかさとは対照的に沖縄ではソテツ地獄とか辛い時代もあります。
とくに慢性的な水不足
そして台風
また金城次郎さんは戦争も体験しています。
煌びやかな沖縄の「蒼さ」ではなくて、日常にある生活に染みこんだ魂の部分を表現するとしたら
鮮やかな青よりも
逞しい青
それがオーグスヤーの色なのかなと思います。
踏みしめてきた青
まだまだ分かりません。
言葉にすればするほど違う気がします。
頑張ります。
しまんちゅ工房のあらかきです!
今朝は父が成型し、新しい新色を施した作品をHPよりも先に!ここで先行お披露目したいと思います(^^)
父と私にとっては新しい色ですが、
沖縄にとっては伝統中の伝統の色になります。
そして数ある釉薬の中でも沖縄では最高峰の色だと思っています。
というのも釉薬は、ほとんどが和名が付けられていて販売されています。
その中でも沖縄の方言が当たり前に使われている訳には歴史があります。
「琉球」と呼ばれていた時代に沢山生産され輸出された沖縄の焼き物を代表する色なんです。
別名「琉球青磁」
とここまで書けば
「やちむん」に精通している皆さんなら
ごぞんじ
「あの色ね」という事で早速ご紹介致します。

父と私の親子合作
伏せ正面シーサー「オーグスヤー」です。
そして使用した釉薬はもちろん!
草葉善兵衛商店さんの釉薬「オーグスヤー」
この釉薬は、草葉善兵衛商店さんが独自に開発した釉薬です。
https://www.zenbee.com/?mode=f2
草葉善兵衛商店さんは創業1805年ですよ。
今の当主が12代目
10代目の時に沖縄と縁が沢山重なって
沖縄に支店が出来るのですが、
その御縁を元に独自で「オーグスヤー」を開発されました。
オーグスヤーには勿論和名があります。
「銅緑失透釉」
別名琉球青磁なのですが、
そんなに青が出る色ではないんですね。なので琉球青磁と呼ばれている。
琉球独自の青という事だと思います。
そして私は、
この名前の方がこの色をとても良く表しているように思います。
「銅緑失透釉」
以前は真鍮をまぜて釉薬を制作していたそうですが、
今はどうでしょうか?
12代目に聞いても企業秘密だそうです(^^)
オーグスヤーは食器にも使われるので、人にも優しい素材を使われるようになり
変化してきた釉薬と言われています。
ただ!
見てください!

出たんですよ~~~(^^)
嬉しいです!
この真珠色が本当に独特で美しいです。
またオーグスヤーは名前の通り「透明が失われた色」でもあるので
全体的に「にぶい」色を出しています。
なんというか
それがとても素朴さを生んでいるように思います。

面白い色です。
父がとっても気に入って「風神シーサー」の色に採用しました。
次回は沖縄を代表する色「オーグスヤー」を纏った風神シーサーをご紹介出来たらと思います。
日本中で愛されているこの屏風に描かれた風神ですが、

身体がオーグスヤーみたいです(^^)
アクセントに紺があって
それはまだ出せない色なので研究していこうと思います。

最初の作品は、沢山流れたので面白い風合いになっていると思います。
釉薬はある程度は狙っていくのですが、窯から出るまで本当に分からない。
それにしても師匠が成型した作品に挑戦できるのは親子だからですね(^^)
父に感謝してこれからも挑戦したいと思います!

また報告いたします!
今日も最後までお付き合い下さりありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください(^^)
ぐぶりーさびら(失礼いたします)
追伸
改めて「オーグスヤー」という名前なのですが、
薬の事を「ぐすい」と呼んだりします。
また
青あざの事を方言で僕達は「おーるー」と呼びます。
という事から青い釉(ぐすり)という事なのかなーと思うのですが
諸説色々ありそうですし
またなんで
濃い青じゃないんだろう?とも思います。
人間国宝になった金城次郎さんは生前
沖縄の焼き物は煌びやかさは似合わないと表現されたようです。
たしかに
金城次郎さんの作品は、どこかニブイ色です。
なんていうんだろう
華やかさとは対照的に沖縄ではソテツ地獄とか辛い時代もあります。
とくに慢性的な水不足
そして台風
また金城次郎さんは戦争も体験しています。
煌びやかな沖縄の「蒼さ」ではなくて、日常にある生活に染みこんだ魂の部分を表現するとしたら
鮮やかな青よりも
逞しい青
それがオーグスヤーの色なのかなと思います。
踏みしめてきた青
まだまだ分かりません。
言葉にすればするほど違う気がします。
頑張ります。