しまんちゅ工房 | 世界中の武器をシーサーに！

はいさい！


しまんちゅ工房のあらかきです(^^)


昨日は、９５歳で大往生した祖母の一年忌でした。

同時に祖父の１３年忌も合わせて行いました。

祖父は１月１８日

祖母が７月１８日


１８日という命日が同じで

祖父は菊信

祖母は菊


兄弟のような名前ですが
偶然にも同じ名前をもつ夫婦でした。


僕は長男の長男なので
小さい頃から祖父母と同じ屋根の下で暮らしたので
素晴らしい思い出が沢山あります(^^)


素晴らしかった。


感謝しかありません。



時々
祖父母が夢に出てきますがいつも笑顔です(^^)


昨日も沢山の親戚やご近所の方が来てくれました。

その全てを取り仕切る僕の嫁さん・・・。


世界一の長男嫁です(^^)


沖縄最後の長男嫁なのでは？と思うくらいエライ！


叔父さんおばさんも一切合切を彼女に任せてくれます。


で褒めてくれる(^^)


皆で長男嫁を盛り上げてくれます。



沖縄は男性社会なのですが、
それは伝統という形式が家族皆の豊かさを守るために生まれてきたので、
本質を守るために変化させてもいいのですが、

僕は形式も好きです。

形式がある事で、本質が見えてくるというか
それを皆でやる事で本質を共有できるように思います。


本質の部分さえ見えていたら
形式なんて何でもいいと言いますか・・・。


日本人はそれがとっても上手な民族の様に思います。

一年の始まりは神社で、
バレンタイン
ハロウィン
クリスマスを祝い
法事もやる。

沖縄では清明祭りもやる。


家族皆元気で笑顔


これが本質なんだと思います(^^)

その為の形式は何でも宜しい！


ただ、彼女を見ていると


一年忌
１３年忌の合同は色々と段取りがややこしいですが、

彼女は祖父母への「想い」だけでやってくれます。

家族皆元気になってほしい！という想いの前に、
おじいちゃん
ありがとう～～～～～
おばあちゃん
ありがとう～～
だけで動いていく。


不思議な人です。
愛が溢れている(^^)



女性性の塊のような彼女から沢山学んでいます。


「感謝」が自動的に湧いてくる

これが本当に見ていて気持ちがいいし、そして強い！


自然に行動しているからいつもニコニコしている。

素敵な人です♪

益々惚れるぜ～～～笑


さて、話を戻しますと・・・。


昨日は法事の前に
沖縄の伝統的なお墓へご挨拶へ


男性血縁の一族が入る大きなお墓があるのですが
朝早く
男だけで祖父母を迎えてきました。





朝早かったのでパジャマ姿の息子ですが
そして

一族のお墓なので、撮影は普段しないのですが
父と息子の様子が貴重に思えたので写真を撮りました。


これから
こうしたお墓はなくなっていくと思います。


お墓の入口は、せまくしています。

この世とあの世の入口が狭い方が
みんな健康で長生きするだろうとい想いからそうなっていますが

これが実に不便なんです。


利便性はない。

そして
入口を大きな石で漆喰をぬって固めます。

この石も相当に重たくて
男三名でやらないといけない。

それも
何度もあけない方が言い

なぜなら皆長生きしてほしいから

でも
今は
簡単に開け閉めができる扉へと変化しています。


沖縄でもこうした伝統的なお墓が貴重になりつつあります。


僕はこのお墓が大好きなんですね。

自然豊かな場所にあって
緑が生い茂るこのお墓が好きなのですが、離れて行く人もいます。


その気持ちも非常にわかる。


だからどっちでもいいと僕は思っています。

いつの時代も
本質は「家族の健康と幸せ」


形式は本質じゃない。

だから

変化を恐れない。


おっ
ニーチェの言葉を思い出しました(^^)

愛が恐れているのは破滅ではなく、むしろ変化である。



変な話ですが
愛の破滅はないですよね。


終わった愛も過去に存在し続けます。


終わる事で始まる別の愛もある。

ただ

変化は怖い。


たぶん変化への順応性を疑うのでしょうか？


う～～ん分かりませんが
変化を恐れず、本質を見て行こうとする努力はやり続けたいと思います(^^)


今日は、上さんの好きなお寿司でも食べに行こうかと思いましたが
重箱の残りがあるそうです。


う～～～ん。


素晴らしい。


今年のお盆も彼女のご先祖様へ感謝を伝えたいと思います。


まーうじ家の皆様

彼女は、
すげ～～人です。

あざっす！！！！！



今日も最後までお付き合い頂きいっぺー！にふぇーでーびたん(^^)

最高の幸せです。

ぐびりーさびら♪