富盛の石彫大獅子

はいさい!しまんちゅ工房 店長のあらかきです!

沖縄県産のシーサーを取り扱って今年の8月で17年!

シーサーを取り扱っていると時々不思議な経験をします(^^)

僕は、シーサーをスピリチュアルという位置づけには起きたくなくて
工芸品と沖縄の文化という立ち位置で見ていて販売しています。

それでも!
不思議な事は起きる(^^)

お客様からは時々
面白いお話しを聞きますが
そのたび
思うのは、「愛情だなー」と(^^)

毎日シーサーをお手入れして、「行ってくるね」と声をかけるお客様は
家族ずっと健康ですよ~とか(^^)

我が家のシーサーは、いつも元気で
夜中に走り回るから朝起きると向きが変わっていますよとか(^^)

こういうお話を聞くたびに
僕は思います。

愛が沢山だ!と(^^)とっても嬉しくなります(^^)

モノには魂が宿る!

僕はそう思います。

それは造りての「想い」や
僕達のような売り手の「想い」そして
それを設置して大切にする「想い」

そんな「想い」が重力になるのでしょう!

そして魂になるように思います。

さて!
本日
ご紹介するのは、その魂が宿るという意味でも!沖縄最高峰のしーし!

沖縄で記録されている村落獅子では最古になります。

最古という事は
沖縄で一番

「想い」を受けてきたシーサーになります。


当店は毎月の終わりに
かならず御嶽(うたき)を中心に神社やお寺など
気の向くまま上さんと友達もいっしょに
お届けしたシーサーが沢山の幸せをもたらしてくれますように
祈念しているのですが、

この場所は僕にとっては特別な場所になります。

ネットでシーサーを販売する時に
一番最初に来たのですが
その時たしかに撮ったはずのデータが消えているという・・・笑

たぶん
失礼な事をしたのでしょうか?(><)

それから
きちんとお辞儀をして丁寧にあいさつをすると
なんだか
ニコって微笑んでくれたような気がして
いらい
僕の特別な場所になりました。

今朝もこの記事を書いている最中に・・・。

この最古の村落獅子がある八重瀬町出身の方から
シーサーのご注文を頂きました。

ねっ?

不思議な事といいますか
御縁と言いますか。


八重瀬町から故郷を離れて15年
今年の6月に静岡県で新築されるそうで

当店が取り扱うシーサーを設置したいとの事!

めちゃくちゃ嬉しいです!!!!!!!!!!!!

沖縄の誇り!!!

僕は18歳の時に故郷を離れて福岡に上京しましたが・・・。

とんでもないホームシックになりまして
夢破れて3年で帰ってきました(><)


だから
わかるんです。

故郷を離れて
しかも!新築!!!!

そしてシーサーを設置する!!!!!!!!!!!!!!!!


く~~!!!!郷土愛!!!

強烈に感動します(><)


18歳の時

空前の沖縄ブームでダ・パンプ、スピード、コッコ
そして安室奈美恵さん。

テレビで見る度に励まされ
そして帰りたくなりました(><)

静岡県にシーサーが降り立つ!

大切に大切にお届けしたいと思います。

こうして
全国にシーサーがいくのは
沖縄の文化と日本の文化の融合みたいで非常にロマンを感じます。

狛犬とシーサーについてはまた別記事で書きたいと思います!

話を戻します!

・・・・。


沖縄最古のシーサー
行くたびにいつも身が引き締まり
そして応援されているように勝手に思っています。



初めて、
沖縄最古の村落獅子

富盛の石彫大獅子(沖縄県指定有形民俗文化財)をネットでご紹介するのですが
ちょっと緊張しています(^^)

自分で撮った写真にあまりにもオーラを感じてしまって(><)


僕はこの距離感が一番撮影していて気持ちが良かったです。
近いとすげ~~~緊張しました。



富盛の石彫大獅子



このたたずまい。

ハンパないです。

沖縄シーサー界の親分と呼んでいます。



富盛の石彫大獅子は、実は
じりぐすくと呼ばれる城の中にあったそうです。

富盛の石彫大獅子


この城のすぐ近くに八重瀬岳がありまして
その山で頻繁に不審火があったそうで

1689年に風水で占ってもらい
その火事対策としてシーサーが設置されたそうです。

富盛の石彫大獅子


沖縄には球陽と呼ばれる記録史がありまして
この歴史書が沖縄最古の史書になり
そして富盛のシーサーが記述されている事から
県の認定をうけた最古のシーサーとなります。

ただ

記録にのらなかったシーサーは沢山ありまして
今後は
このカテゴリーで村を守ってきた沢山のシーサーをご紹介したいと思っています。


富盛のうふしーしは、

駐車場も整備されていて
名所地になっています。


八重瀬町の観光情報にもありますので
ぜひぜひ沖縄にいらした際は、一度訪れてみるのもいいですよ


丘の上にあって
八重瀬町が一望できます。

開かれた場所にベンチとテーブルもあっていつも気持ちが良い風が吹いています(^^)

富盛の石彫大獅子


本当は絶対ダメだと思うのですが
僕も上さんもガジュマルを見ると
のぼりたくなります・・・。

自己責任でお願い致します。


この後
二歳の息子も僕ものぼると言う事をしますが
危なすぎるので掲載は遠慮しておきます。



木登りには熟練した技が必要になりますので
ご注意ください。

また!小さい頃はよくのぼっていたからと!

過去の栄光を思い出して何十年ぶりにのぼるは、
非常~~~~に危険ですのでおやめください!


日頃から木登りを心掛けて
・・・。

・・・。


自己責任です。

またきちんと木に挨拶してからのぼりましょう!


富盛の石彫大獅子



無邪気な上さんを見るのが一番楽しいです笑



家族がいると
失いたくない気持ちになる時があります。

失うと怖いのは、それくらい大切だと思っているからだと思います。

という事は、
とっても幸せなことだと思うのです。

怖いくらい大切な存在がいる。


それは
世界中の人達もそうだとおもうのです。

守りたい人がいる

それは

紀元前にスフィンクスを制作した人類も同じだったと思うのです。

大切にしたい人とモノとコトがある。

その想いを1689年から受けてきた富盛のシーサー


有難い存在です。

心から敬愛と感謝をそえて
この写真を添付します。

これからも
どうぞ
末永く鎮座しますように。


富盛の石彫大獅子





やばい
有難過ぎてティッシュが必要になりました涙


すんません。

情熱大陸に住む住人です。



昨年の11月に富盛に伺った時に野ばらが咲いていました。


18年前に他界した母が大好きな花でした。
母も喜んでいるようでまた母を感じられて嬉しくなりました。


富盛の石彫大獅子




聞いて下さい

「アンマー」

・・・。


一曲歌いたくなりますね。。。


アンマーを書いたかりゆし58も八重瀬町出身です。

曲に出てくる八重瀬岳。


今でも地元の方から愛され
そして大切にされている富盛のうふしし


今日も支離滅裂にお届けしましたが(><)



・・・。

今日はこれで記事をUPして
大切な紹介なので

ちょこちょこブラシュアップしていきたいと思います!


こういうブログありでしょうか?(><)


今日も最後までお読みいただきいっぺー!にふぇーでーびたん(^^)


今日もちばって!シーサーをお届けしたいと思いますので
ゆたさるぐとぅうにげーさびら~~!!!








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店舗情報

店名

しまんちゅ工房

住所

〒901-1302
沖縄県島尻郡与那原町字上与那原364−1

TEL

098-946-3035

営業時間

10:00~17:00

定休日

水曜日・木曜日

URL

https://www.shimancyu-koubou.com/seesaa.html


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