しまんちゅ工房 | 世界中の武器をシーサーに！

はいさいー！！！

しまんちゅ工房のあらかきです！

いやー！ドタバタしております笑


良い事です(^^)

昨日は、NEW作品の写真撮影をしました。

鋳込みの作品は手びねりに比べて価格がお手頃！


お値段以上のシーサー！とはまさに鋳込み作品の事をさします(^^)

鋳込みと言うと皆さんよく
勘違いされるのが工場方式

ベルトコンベアーにのって流れ作業でパカパカと制作されるイメーズを持つのですが
沖縄での鋳込み作品はそんな事なくて

勿論手びねりに比べると手間暇の度合いが全く違うのですが
一つ一つ丁寧に職人さんの手が入っています。

僕は安い！と思っていますし、
手びねりの世界も安い！と思っています。

シーサー職人さんで豪邸を建てる人はいません。


憧れの職業にしないといけない！

その為には僕のような売り手がどんどん
この作品が持つ魅力、手仕事の魅力を語らないといけない。

つまり

僕達の責任です。

頑張ります！






宮城勝人さんの鋳込み作品です。

宮城さんは手びねりの作品も作ります。


鋳込みの作品は釉薬

つまり色付けがとても魅力的。


手びねりに比べると成型時間が短縮されるので
その分色付けに労力をかけれます。


素晴らしい色ですね。

成型は決まった型を用いるのでほとんど個体差はありませんが
この釉薬には個体差が生まれます。

個体差は手づくりの証

人にも個性があるように作品にも個性があります。


また目はくりぬいていくのですが
これもタイミングを逃すとグニャと変形したり、
バキっ！と割れてしまいます。

鋳込み用に合わせた粘土の質や湿度、
これはほとんど経験の領域ですが

その時のタイミングを見極めないといけない

玄人と呼ばれる領域です。


目の入れる角度
あるいは、刃の研ぎ方で
これもよーーーーーく見ると実は個体差があります(^^)

目の入り方で個性を僕は感じます。


また鋳込みはバリと呼ばれるつなぎ目があります。

これにも丁寧に職人さんの手がはいります。

バリを触ると職人さんの手を感じる事があります。


手をかければかけるほど作品に手を通して「想い」がこもっていきます。

ですので
「てびねり」という作品は手間暇の度合いからすると何倍にも価値が生まれて行きます。

がっ！

この島はシーサー王国！


高額なてびねり作品ではなく
お値段以上！鋳込みシーサーなら気軽に設置していけます(^^)

てびねりの優れた作品はこの業界の頂上をた高め

お手頃の鋳込み作品はシーサー王国のすそ野を広げてくれる。


「鋳込み」と「てびねり」

シーサーと同様

対です。

互いになくてはならないもの。


その違いがあるからこそ

「手びねり」の価値も高まる。


そう思っています(^^)






こちらの作品は同じ宮城勝人さんで「てびねり」です。

価格は倍以上です。


なんといっても重量感が全然違います。

これもてびねりの良さです。

そして

作品には価格という価値が付きますので
皆さんにとっての作品が世界一になります。


シーサーには価値の差は価格の差で現れますが

一人一人の守護神としては差はありません。

所得差は資本主義経済の中で生じてきますが
「命」の価値には差は生まれません。

シーサーも同じです(^^)


ぜひ！これだ！と思った作品を迎えてください。


家族のように迎えて頂けますと嬉しいです。

今日も守護神を取り扱わせ頂いて最高に幸せです(^^)

また、
優れた手をもち守護神を制作する誇りをもった職人さんに
心から感謝と敬意を

僕も魂込めて販売します！


しゃー！！！！！！！！！！


今日も最後までお読みくださりいっぺー！にふぇーでーびる（誠にありがとうございます！）

ぐぶりーさびら（失礼いたします




追伸

タイトル回収するのを忘れておりました！

つまり！

鋳込みシーサーも手びねりシーサーも
価格という差をつけていますので平等です。


そしてどっちがいい？と決めるのはオーナーである皆さんです(^^)


ちなみに
僕にとって世界一のシーサーは父と祖父の作品であったりします。
こればかりはしょうがない。

本能には勝てない！

それでは(^^)