豊かさと貧しさ
はいさい！
しまんちゅ工房のあらかきです！！！
今朝のちむどんどん・・・。
またまた
なだそうそうでした～～
素敵な家族だな～～(^^)
内容がいつものように突然変わりますが・・・。
昨晩、
父と次回焼き上げる時の窯の時間と温度設定を確認し終わると、
父が
「豊かさ」について熱く話しだしました。
「日本はこのままだとまずい、
未だに欧米に追い付け、追い越せの精神から抜け出していない」
「足るを知る、これが大きくかけている！」
とシーサー職人からいきなり政治家の父が出てきて驚きましたが、
父は、
青年会から議員へ
そして町長へ
町の大改革を推し進めて血が出るような行政改革を断行して、
町の見通しがつくと
あっさり勇退した父です。
今でも地域と県を国を世界を思考する習慣が残っているのでしょう。
ただ、
息子の僕から見て父は、
最高の政治家だったと思います。
簡単にいうと職人的政治家です。
政治家として最後の父の言葉は「町民の為に町長になり、自分の為に町長を辞める」
これが出来る人は少ないと僕は思っていますし
廻りがそうさせない。
権力は必ず腐敗する。歴史をみれば一目瞭然ですが
それを繰り返してしまう強さと弱さが僕達にはある。
それを理解して実行した父は凄い！
サムライです。
世襲議員が時々
批判される事もありますが
例えば
腕のいい棟梁がいて
その棟梁の息子が、
いつの日か父のような棟梁になりたいと思うのと一緒で
政治家を志す世襲議員がいてもおかしくない。
ただ
看板・地盤・かばんの資源が大きいのもまた選挙なので
この辺が新人を妨げている要因ですが
市場も非常に似ていますよね。
だから選挙制度にクラウドファンディング的な要素を取り入れたら面白いなと思う。
優秀な人が、「かばん・地盤・看板」を社会からうけて選挙にいどむ。
その為にはやっぱりネット投票ですね
これが出来ると一気に政治は面白くなるのですが
でも
地に着いた政治が出来るのか？という問題もあります。
難しい(^^)
だから僕も父も保守的改革派なのだと思います。
伝統を断絶するような改革は苦手ですが
伝統という形にこだわりすぎて本質を忘れた保守も苦手です。
いつも本質を忘れない
でも何のための本質追求なのか？という事も忘れてはいけません。
何のためなのか？
これを時々
見失う事があります。
僕は完全に見失った３０代を過ごしました！
そして今があります。
何のため？
それは「愛を生きる」事だと思っています(^^)
きゃー！恥ずかしい笑
愛とはなんですか？という話の前に
多くの人は幸せの為に生きているのだと思います。
その幸せは豊かさと直結していますが
でも改めて
「豊かさ」の定義があいまいなんだと思います。
ちむどんどんの家族は非常に貧しい
この貧しさとは「経済」の貧しさです。
でも心や家族の絆は、豊かなんですよ。
溢れている。
それぞれがそれぞれを想う気持ちにあふれている。
にーにーは想いばかりが強くて空回りですが・・・。
ちむどんどんの家族は、
相手を想う気持ちにあふれている。
だからなんでしょう。
家族の周りにいる人も溢れている。
東京への進学が決まった友達が
東京へ行けなかった友人へあやまる
自分の喜びもそうだけど
親友の気持ちに寄り添う事が出来る。
溢れている
「想い」が豊か。
経済的な豊かさと
心の豊かさ
昨晩
父がこんな事も話していました。
「心がさきなのか？
頭がさきなのか？」
「シーサーの渦巻き模様を何度も磨いていると
無心になり
手が勝手に動いている。」
「その時
頭が先なのか？
心が先なのか？
まったく意味が分からなくなる」
坐禅と同じだ！と僕は聞きながら思いました
無心になると
自我がきえ
立ち現れる大いなる心といいますか、
火の鳥で手塚先生はそれを「意識」と表現していました。
その意識は個人の意識ではなく
潜在意識のはるか最深部のそのまた先にある全体意識のようなものだと思いますが
また父から話を聞いてみたいです。
面白い(^^)
父は仏陀になるのかもしれません笑
モノ作りを通して
本当にそうなるんじゃないかと昨晩は思いました。
親ばかは良く聞きますが
小ばかってあるのでしょうか？笑
昨晩の父の話を聞いて
今日のちむどんどんを見て
愛とは、その意識しないモノじゃないかと
つまり
本能的な部分
「いきる」と連動しているように思います。
「いきる」
今朝
ちむどんどんでお母さんが
「たった一度きりの人生、やりたい道をさせてあげたい」
と叔父さんという社会へ頭を下げていました。
「いきる」
どんな生き方なのか、
どんな人生なのか
たえず問われているように思います。
そして行動する。
それをシーサーが応援してくれると思います。
そして
今日本は、物質的な豊かさから精神的な豊かさへと
東洋と西洋のあわせどり！
まさに！ちゃんぷるー！文化！
沖縄から
やんばるから
ちむどんどんを通して
沖縄にある豊かさを勉強したいと思います(^^)
今日も長くなりました！
また書きます！
今日も最後までお付き合い頂きいっぺー！にふぇーでーびたん(^^)
またやーさい！
写真は父の新作で、乾燥中の作品です。
父が無心でつくる渦巻き模様は、
それ自体が魔除けの意味を持ちます。
そしてスパイラルは命のつながりと上昇と
宇宙そのものだと思います。
宇宙は、こうして未だに拡大している。
そして同時に内部へ入っている
そんな事を思いましたが
また父の話を聞いてみます(^^)
しまんちゅ工房のあらかきです！！！
今朝のちむどんどん・・・。
またまた
なだそうそうでした～～
素敵な家族だな～～(^^)
内容がいつものように突然変わりますが・・・。
昨晩、
父と次回焼き上げる時の窯の時間と温度設定を確認し終わると、
父が
「豊かさ」について熱く話しだしました。
「日本はこのままだとまずい、
未だに欧米に追い付け、追い越せの精神から抜け出していない」
「足るを知る、これが大きくかけている！」
とシーサー職人からいきなり政治家の父が出てきて驚きましたが、
父は、
青年会から議員へ
そして町長へ
町の大改革を推し進めて血が出るような行政改革を断行して、
町の見通しがつくと
あっさり勇退した父です。
今でも地域と県を国を世界を思考する習慣が残っているのでしょう。
ただ、
息子の僕から見て父は、
最高の政治家だったと思います。
簡単にいうと職人的政治家です。
政治家として最後の父の言葉は「町民の為に町長になり、自分の為に町長を辞める」
これが出来る人は少ないと僕は思っていますし
廻りがそうさせない。
権力は必ず腐敗する。歴史をみれば一目瞭然ですが
それを繰り返してしまう強さと弱さが僕達にはある。
それを理解して実行した父は凄い！
サムライです。
世襲議員が時々
批判される事もありますが
例えば
腕のいい棟梁がいて
その棟梁の息子が、
いつの日か父のような棟梁になりたいと思うのと一緒で
政治家を志す世襲議員がいてもおかしくない。
ただ
看板・地盤・かばんの資源が大きいのもまた選挙なので
この辺が新人を妨げている要因ですが
市場も非常に似ていますよね。
だから選挙制度にクラウドファンディング的な要素を取り入れたら面白いなと思う。
優秀な人が、「かばん・地盤・看板」を社会からうけて選挙にいどむ。
その為にはやっぱりネット投票ですね
これが出来ると一気に政治は面白くなるのですが
でも
地に着いた政治が出来るのか？という問題もあります。
難しい(^^)
だから僕も父も保守的改革派なのだと思います。
伝統を断絶するような改革は苦手ですが
伝統という形にこだわりすぎて本質を忘れた保守も苦手です。
いつも本質を忘れない
でも何のための本質追求なのか？という事も忘れてはいけません。
何のためなのか？
これを時々
見失う事があります。
僕は完全に見失った３０代を過ごしました！
そして今があります。
何のため？
それは「愛を生きる」事だと思っています(^^)
きゃー！恥ずかしい笑
愛とはなんですか？という話の前に
多くの人は幸せの為に生きているのだと思います。
その幸せは豊かさと直結していますが
でも改めて
「豊かさ」の定義があいまいなんだと思います。
ちむどんどんの家族は非常に貧しい
この貧しさとは「経済」の貧しさです。
でも心や家族の絆は、豊かなんですよ。
溢れている。
それぞれがそれぞれを想う気持ちにあふれている。
にーにーは想いばかりが強くて空回りですが・・・。
ちむどんどんの家族は、
相手を想う気持ちにあふれている。
だからなんでしょう。
家族の周りにいる人も溢れている。
東京への進学が決まった友達が
東京へ行けなかった友人へあやまる
自分の喜びもそうだけど
親友の気持ちに寄り添う事が出来る。
溢れている
「想い」が豊か。
経済的な豊かさと
心の豊かさ
昨晩
父がこんな事も話していました。
「心がさきなのか？
頭がさきなのか？」
「シーサーの渦巻き模様を何度も磨いていると
無心になり
手が勝手に動いている。」
「その時
頭が先なのか？
心が先なのか？
まったく意味が分からなくなる」
坐禅と同じだ！と僕は聞きながら思いました
無心になると
自我がきえ
立ち現れる大いなる心といいますか、
火の鳥で手塚先生はそれを「意識」と表現していました。
その意識は個人の意識ではなく
潜在意識のはるか最深部のそのまた先にある全体意識のようなものだと思いますが
また父から話を聞いてみたいです。
面白い(^^)
父は仏陀になるのかもしれません笑
モノ作りを通して
本当にそうなるんじゃないかと昨晩は思いました。
親ばかは良く聞きますが
小ばかってあるのでしょうか？笑
昨晩の父の話を聞いて
今日のちむどんどんを見て
愛とは、その意識しないモノじゃないかと
つまり
本能的な部分
「いきる」と連動しているように思います。
「いきる」
今朝
ちむどんどんでお母さんが
「たった一度きりの人生、やりたい道をさせてあげたい」
と叔父さんという社会へ頭を下げていました。
「いきる」
どんな生き方なのか、
どんな人生なのか
たえず問われているように思います。
そして行動する。
それをシーサーが応援してくれると思います。
そして
今日本は、物質的な豊かさから精神的な豊かさへと
東洋と西洋のあわせどり！
まさに！ちゃんぷるー！文化！
沖縄から
やんばるから
ちむどんどんを通して
沖縄にある豊かさを勉強したいと思います(^^)
今日も長くなりました！
また書きます！
今日も最後までお付き合い頂きいっぺー！にふぇーでーびたん(^^)
またやーさい！
写真は父の新作で、乾燥中の作品です。
父が無心でつくる渦巻き模様は、
それ自体が魔除けの意味を持ちます。
そしてスパイラルは命のつながりと上昇と
宇宙そのものだと思います。
宇宙は、こうして未だに拡大している。
そして同時に内部へ入っている
そんな事を思いましたが
また父の話を聞いてみます(^^)
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