世界の獅子像「台湾編」

はいさいー!!!


しまんちゅ工房のあらかきです(^^)

なかなかブログ更新が出来ないでおりますがっ!


只今
お父さんの新作ちぶるシーサーのお披露目準備中でございます。

ちぶるシーサーとは、頭だけのシーサーですが

沖縄の方言で「頭」をちぶると呼びます。


その起源についてはまだ勉強中ですが、獅子舞との関係性もあるように思います。

ただ頭だけのシーサーはかなり世界的にも珍しいのです。

シーサーは世界中に点在している獅子像文化のひとつです。


今日は台湾編をご紹介していきますが
いつか獅子像文化を巡る旅に行きたいな~~と(^^)


これまで書いた記事を紹介するとこんな感じになります。
お暇なときにでもどうぞ♪





ギリシャ編その壱

ギリシャ編その弐



ヴェネツィア編



中国編(未完)



ヒッタイト帝国



スリランカ編その壱

スリランカ編その弐

スリランカ編その参



アメリカ編序盤

アメリカ編中盤

アメリカ編終盤にして未完




これまで調べて行くと

沖縄には独自の獅子像文化があります。


大きな特徴としては、

一つ目
民間に普及した事。

これは大きな特徴の一つです。ほとんどが公共的な役割が多いのが獅子像文化ですが
沖縄だけ民間に沢山設置されています。

この事については明治22年の解禁によるものだと思っています。
https://shimancyukoubou2005.ti-da.net/e12406034.html

また沖縄の歴史背景など文化もあるように思いますので引き続き勉強したいと思います。


もう一つ
特徴的なのは、このちぶるシーサーがあります。

頭だけの獅子像は本当に珍しい。

これはゆっくり勉強するとして


さっそく!!!台湾のシーサーをご紹介したいと思います(^^)


どどん!!!



台湾のシーサー01



どうでしょう!


この個性あふれる姿(^^)


沖縄の村落獅子にとても良く似ていますが
台湾のシーサーはどれも一体で立っている作品が多いように思いました。

実際現地に行ってみてみたいものです。


また
ほとんどの作品が石の素材。


現地で良質な石がとれてたのでしょうか?


沖縄の南部は琉球石灰岩がありますので
村落獅子も石灰岩が多いのですが
台湾は火山があることから沢山の石がとれるのかもしれませんね。



台湾のシーサーはこう呼ばれています「風獅爺」(フォンシーイェ)


風?爺ちゃん?


実はこの台湾のシーサーは、台湾本島ではなく
そのほとんどが金門島と呼ばれる離島にたくさんあるのです。



「金門観光サイト」
によると


金門島はかつて森林が豊かでしたが、幾たびの戦乱で防風林がなくなり、
風獅爺を置くことで風が強い冬の時期を乗り越えれるように祈願した事から始まったようです。

また
今では守護神として、防風や水害、シロアリ被害や盗難などを解決するとあつい信仰を受けているようです。


ネットで検索して沢山の画像を見ていると石だけではなく、セメントもありますね。

さらにカラフルなシーサーもいて
沖縄のように色とりどりです。

ただ

検索して思ったのが民間には沖縄のように多くはない印象です。

公共や村落の入口
また
大きな商業施設など

沖縄の様に
一般宅には、多くのシーサーが少ないように思ったのですがどうでしょうか?


また

金門島は、台湾本島よりも中国にだいぶ近い離島です。


ですので、沖縄は本島、離島を含めて沢山のシーサーがありますが
台湾は金門島という限定された地域性も独特です。


いや~~面白い!



もっと調べたくなります。


また特徴としては、ほとんどの風獅爺に「男性器」がついております!



強さの象徴なのでしょうか?


また
マントを羽織ったシーサーもあります。


もともとは、冬の強い風がおさまるようにと設置されたとしたら
マントがひらめく姿も見れるのかもしれません。

それと
「雨露をしのげるように」と地元の人たちの篤い信仰の形なのかもしれません。






世界の獅子像「台湾編」



こんなカラフルな風獅爺も見つけました。


何度もここで「風獅爺」と書いていて


なぜ「爺」という言葉なのだろうか?と検索してみると

この方に行きつきました。


「鄭成功」


そう!あの英雄です。

日本人のお母さんをもつ台湾の英雄

なるほどなー


鄭成功は皇帝から国性を名乗る事をゆるされたことか「国姓爺」と呼ばれるようになったのですが

台湾の独立の基礎を築いた人として
台湾では英雄としてたたえられています。

その鄭成功からとったのかな?と


あるいは、「爺」というのがそもそも中国では尊敬する人につけるのかもしれませんね。


チャットGPTに聞いてみたら
金門島の方言では「爺」を妖怪や神様といった畏敬のものを指す事があるようです・・・。


チャットGPTと色々と対話していて気付いたのですが

彼は時々うそをつきます笑

エビデンスを要求してそのURLを指示するとほとんどリンクがきれているURLを指示します・・・。


無料だからでしょうか?

有料はきちんとしたエビデンスで教えてくれるのでしょうか?笑


でも彼のお蔭で根拠をとるという事がつまり

ファクトチェックの重要性に気づくことが出来ました。


なので

私のシーサー研究室もこれが絶対的な正解ではないのであしからずです。



ただ

これからは、もっと資料に基づいた勉強をしたいと思います。

いぜん
台湾出身のお客様から台湾にもシーサーがいますよと
お聞きしたのですが

ようやく記事にすることができました。



調べてみると風獅爺さんも福建省から石獅子の文化がきたようなので
これは

次回は福建省の獅子について勉強したいと思います。


沖縄も福建省から獅子文化が伝来してきたと言われいます。

九州に上陸したのが唐獅子へ

朝鮮半島を経由したのが狛犬とされています。

この辺りもきちんと調べてみたいと思います(^^)



また気付いことは勉強したこと重ねてUPしたいと思います!


残りは、こんな感じ♪


インド編・朝鮮半島編・エジプト編・日本編・福建省編


まだまだ先は長いです~~
さらに追加していくと思います。


今日は改めて福建省編が追記されました。

インドは今勉強中ですが、北と南にわかれそうです!

エジプト編も前期。中期。後期と・・・。


さすがメソポタミア文明

歴史が古い!古い笑


また
日本編も「唐獅子」と「狛犬」さらには「獅子舞」といったカテゴリーにわけないといけないですね。


一生勉強!

楽しみながらUPしていきますので
ゆたしくです!


今日もお越しいただき、また最後までお読みいただき、
いっぺー!にふぇーでーびる(誠にありがとうございます!)


ぐぶりーさびら(^^)





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